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- 法令で定められた健診
事業主の皆さま・その社員の方々へ、健康管理はできていますか？
心身の異常にかかわらず、病気の早期発見・早期治療のために医師が診断することを「健康診断」といいます。
それではなぜそれが必要になるかといえば、それは“治療”というより“予防”という見地からのものです。
元来、病気の大半は急に発症するものではなく徐々に進行するものが多く、自覚症状で気づいたときはかなり進行していた、という事も珍しくありません。
よってそれを防ぐには、定期的に自身の体をチェックすることで問題部分を早くに見つけ出して早いうちに直す事が重要になるのです。
人間の命を乗せて走る車における車検制度も同じ目的といえるのではないでしょうか。
加えて、最近では企業の社員に対する健康管理責任が問われる時代になっていることも見逃せません。
全ての健康診断に関するお申し込み・ご質問など全般につきましては、千代田診療所までご連絡をお願いします。
予約受付時間：午前9時～午後5時30分
TEL 03-3291-0375
雇入時の健康診断（労働安全衛生規則第43条）
労働者を雇い入れた際は、次の項目の健康診断を行わなければなりません。健康診断項目の省略はできません。
ご希望に応じてオプション検査の追加もできますのでご相談ください。
| 検査内容 | 金額 |
|---|---|
| ○既往歴および業務歴の調査 ○自覚症状および他覚症状の有無の検査 ○身長・体重・視力・聴力・腹囲の検査 ○胸部X線検査 ○血圧・尿検査（尿中の糖および蛋白の有無の検査） ○貧血検査（血色素量、赤血球数） ○肝機能検査（GOT、GPT、γ-GTP） ○血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血中トリグリセライド） ○血糖検査（空腹時血糖） ○心電図検査 ※就業判定は含んでおりません。（法令項目外のため） |
13,200円 |
[消費税込]
定期健康診断（労働安全衛生規則第44条）
1年以内ごとに1回、定期に次の項目の健康診断を行わなければなりません。
ご希望に応じてオプション検査の追加もできますのでご相談ください。
| 定期B | 金額 |
|---|---|
| ○既往歴および業務歴の調査 ○自覚症状および他覚症状の有無の検査 ○身長・体重・視力・聴力・腹囲の検査 ○胸部X線検査 ○血圧・尿検査（尿中の糖および蛋白の有無の検査） ○貧血検査（血色素量、赤血球数） ○肝機能検査（GOT、GPT、γ-GTP） ○血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血中トリグリセライド） ○血糖検査（空腹時血糖） ○心電図検査 |
11,550円 |
[消費税込]
※定期健康診断につきましては下記の簡易なコースもご用意しています。
| 定期A | 金額 |
|---|---|
| ○既往歴および業務歴の調査 ○自覚症状および他覚症状の有無の検査 ○身長・体重・視力・聴力の検査 ○胸部X線検査 ○血圧・尿検査（尿中の糖および蛋白の有無の検査） |
4,950円 |
| 定期A血液 | 金額 |
| 【定期A】項目に血液検査を追加 ○貧血検査（血色素量、赤血球数） ○肝機能検査（GOT、GPT、γ-GTP） ○血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血中トリグリセライド） ○血糖検査（空腹時血糖） |
9,570円 |
[消費税込]
特定業務従事者の健康診断（労働安全衛生規則第45条）
深夜業などの特定業務に従事する労働者に対しては、配置転換の際や6カ月以内ごとに1回、定期的に定期健康診断と同じ項目の健康診断を行わなければなりません。
（⇒多量の高熱物体・低温物体を取り扱う業務、エックス線等有害放射線に晒される業務、身体に著しい振動 を与える業務、強烈な騒音を発する場所における業務、水銀・ヒ素等の有害物質を取り扱う業務坑内業務、重激な業務など）
海外派遣労働者の健康診断（労働安全衛生規則第45条）
労働者を6カ月以上海外に派遣する時、6カ月以上海外勤務した労働者を帰国させ国内の業務に就かせる時は次の項目の健康診断を行わなければなりません。
胃の検査や肝炎検査など、ご希望に応じてオプション検査の追加もできますのでご相談ください。
| 検査内容 | 金額 |
|---|---|
| ○既往歴および業務歴の調査 ○自覚症状および他覚症状の有無の検査 ○身長・体重・視力・聴力・腹囲の検査 ○胸部X線検査 ○血圧・尿検査（尿中の糖および蛋白の有無の検査） ○貧血検査（血色素量、赤血球数） ○肝機能検査（GOT、GPT、γ-GTP） ○血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血中トリグリセライド） ○血糖検査（空腹時血糖） ○心電図検査 |
13,200円 |
[消費税込]
※派遣前健診の際には、次の項目も併せて行うと適当です。
- 腹部画像検査（胃部X線検査・腹部超音波検査）
- B型肝炎ウイルス抗体検査
- 血中の尿酸の量の検査
- ABO式およびRh式の血液型検査
※帰国時健診の際には、次の項目も併せて行うと適当です。
- 腹部画像検査（胃部X線検査・腹部超音波検査）
- B型肝炎ウイルス抗体検査
- 糞便塗抹検査
- 血中の尿酸の量の検査
有機溶剤健康診断（有機溶剤中毒予防規則第29条）
4,950円（税込）
雇い入れ時、当業務への配置替え時およびその後6カ月以内ごとに1回、定期に実施しなければなりません。
基本的な項目の他に使用する溶剤の種類により追加で行わなければならない項目が決まっています。
そのため、実施料金は一部追加されます。
特定化学物質健康診断（特定化学物質障害予防規則第39条）
4,400円（税込）
雇い入れ時、当業務への配置替え時およびその後6カ月以内ごとに1回、定期に実施しなければなりません。
基本的な項目の他に使用する化学物質の種類により追加で行わなければならない項目が決まっています。
そのため、実施料金は一部追加されます。
石綿健康診断（石綿障害予防規則第40条～第43条）
雇い入れ時、当業務への配置替え時およびその後6カ月以内ごとに1回、定期に実施しなければなりません。
| 検査内容 | 金額 |
|---|---|
| ○業務の経歴の調査 ○石綿によるせき、たん、息切れ、胸痛などの他覚症状または自覚症状の既往歴の有無の検査 ○せき、たん、息切れ、胸痛などの他覚症状または自覚症状の有無の検査 ○胸部X線直接撮影による検査 |
5,170円 |
[消費税込]
電離放射線健康診断（電離放射線障害防止規則第56条）
雇い入れ時、当業務への配置替え時およびその後6カ月以内ごとに1回、定期に実施しなければなりません。
| 検査内容 | 金額 |
|---|---|
| ○被ばく歴の有無の調査およびその評価 ○白血球数および白血球百万分率の検査 ○赤血球数の検査および血色素量またはヘマトクリット値の検査 ○白内障に関する眼の検査 ○皮膚の検査 |
3,300円 |
[消費税込]
じん肺健康診断（じん肺法第3条、第7条～第9条の2）
新たに常時粉じん作業に従事する労働者や常時粉じん業務に従事している労働者等は、各々定められた実施時期に行わなければなりません。
| 検査内容 | 金額 |
|---|---|
| ○粉じん作業についての職歴の調査 ○胸部X線写真検査（胸部全域の直接撮影） |
8,800円 |
[消費税込]
情報機器作業健診（指導勧奨による健康診断）
常時情報機器作業に従事する労働者に対しては、作業区分に応じて配置前および1年ごとに1回、定期的に実施する必要があります。
| 検査内容 | 金額 |
|---|---|
| ○業務歴および既往歴の調査 ○自覚症状の有無の調査（問診） ○眼科学的検査（5m視力検査、近見視力の検査、屈折検査、眼位検査、調節機能検査） ○筋骨格系に関する検査（上肢の運動機能、圧痛点などの検査） |
3,300円 |
[消費税込]
※上記検査は全て一日で終わります。検査結果は後日、配送にてお送りいたします。
※上記検査は全て保険適用外となります。詳しくはお問い合わせください。